Apple Watch もアップデートを重ね、最新モデルは Series6 です。
Apple Watch を Series3 から使い始めてから3年ほど経ち、今は Series5 を愛用。
充電中以外は常に着用し、 Apple Watch は生活に欠かせないアイテムとなっています。
今回は、そんな Apple Watch の魅力をもれなく紹介します。
3年使ってわかったApple Watchが手放せない9の理由
マスクをつけたままiPhoneのロックが解除ができる
iOS14.5から追加された機能で、マスクと一緒に Apple Watch を着けていれば、FaceID搭載モデルの iPhone を覗き込むだけでロックを解除できるというもの。
コロナで常時マスク着用になってから、これが本当に便利。
Apple Watch を買おうかどうか迷っている人がいたら、iPhone のモデルを聞いて、iPhone X 以降なら迷わず Apple Watch 購入を勧めます。それぐらい便利。っていうか、このもとにはもう戻れません。
ただ、この機能を使うにはいくつかの要件があるので確認が必要。
公式サポートによると、
［必要なデバイス］
- iOS 14.5 以降を搭載した Face ID 搭載モデルの iPhone（iPhone X 以降）
- watchOS 7.4 以降を搭載した Apple Watch Series 3 以降
［必要な環境］
- Apple Watch が iPhone とペアリングされている。
- iPhone と Apple Watch で Wi-Fi および Bluetooth が有効になっている（Wi-Fi ネットワークに接続されている必要はありません）。
- Apple Watch にパスコードが設定されていて、「手首検出」が有効になっている。
- Apple Watch を手首に装着していて、そのロックが解除されている。
- 口と鼻がマスクで覆われている。
とあります。
支払ができる
iPhone の Wallet App にApple Pay に対応しているクレジットカードを保存してから Apple Watch アプリで Apple Watch に追加しておくと、Apple Watch のサイドボタン2回押しでiDやQUICPayで支払いができます。
また、エクスプレスカードに Suica（PASMO）を指定 しておくと、Apple Watch を改札機の読み取り部にかざすだけで電車に乗れます。
これもめちゃくちゃ便利。財布もiPhoneも出さずに済むので非常にスマート。
Macのスリープ解除ができる
macOS 10.13以降を搭載した Mac（2013Mid以降のモデル）では、Mac のスリープ解除を Apple Watch で素早くできます。
新しいiMac はTouch ID でロック解除できるようになり、2021/08/04にTouch ID 搭載キーボードの単独発売が開始されたが、Touch ID よりも Apple Watch で解除する方が断然早いし、便利。
予定を見落とすことがない
iOSカレンダーやApple Watchと連携できるカレンダーアプリでは、スケジュールをコンプリケーション機能を使って文字盤に表示できます。
時間を見るたびに予定が目に入るため見逃さない。
また、スケジュール通知をApple Watch で受け取ることもできるので万全です。
「消音モード」をONにして、触覚（振動）による通知で「あと15分で〇〇です。」とか「明日は△△です。」といった通知が受け取れます。
スマートフォンだけでは予定通知に気づかないことがあるが、Apple Watchの触覚（振動）による通知だとほぼ100％気づきます。
睡眠・運動（活動）が可視化できる
最近健康に関心を持つ人が増えています。
わたしも健康に関する情報を収集し、得た情報をもとに生活習慣を変えたりしています。
中でも、睡眠・運動は、現状を可視化できると、より良く改善しようというモチベーションを保てます。
睡眠の可視化
Apple Watch で睡眠を可視化できます。
オススメなのはこの3つのアプリ
3つともあまり誤差なく睡眠を記録でき、見やすく表示してくれるのでオススメ。
運動（活動）の可視化
Apple製品では、近年健康分野におけるアップデートが進んでいます。
iOSのヘルスケアでは、運動（活動）量だけでなく、心拍数や心電図測定（Series4 以降）や血中酸素濃度（Series6 以降）の可視化が可能。Apple Watch をつけて生活するだけで健康に関するデータを測定・管理できます。
今秋リリースされる新しい iOS15 では、この機能がさらに強化され、健康に関するデータを親しいひとや信頼できる医師と共有することができるように。
例えば高齢の親が遠くに住んでいて、元気に暮らしているか気になる場合、親がApple Watch をつけてデータ共有すれば、常に健康状態が把握できるので安心。
また、転倒を検知して通報する機能もあるので、急に倒れた場合でもすぐに対処が可能。
確実に起きれる
Apple Watchはそもそも時計なので、当たり前だがアラーム機能があります。そして触覚（振動）による目覚まし設定が可能。
- 一緒に寝ている人の邪魔をしないこと
- 確実に起きれること
わたしは朝Apple Watchで確実に起きれるようになりました。
通知が受け取れる
メールなどすべての通知をApple Watch で受け取ることができ、 Apple Watch 上で内容を確認できます。いちいちiPhoneをカバンから出したり、机の上から持ち上げなくていい。
しかも触覚（振動）による通知は、ほぼ確実に気づきます。
通知が多くて困る場合、「特定のアプリのみ通知を受け取らない」設定も可能。
メッセージやLINEの返信ができる
Apple Watch 用のメッセージアプリ、LINEアプリは上記の通知機能に加えて、メッセージ送信・返信機能が搭載されています。
残念ながら日本語の手書き入力は未対応（2021/08/18時点）なので定型文で送信・返信するしかないが、事前によく使うフレーズを登録しておけば十分使えます。
LINEアプリでの定型文登録方法
LINEアプリのホーム画面右上の歯車マーク ➤ Apple Watch ➤ すでに登録されている文字列を直接編集するか、｢タップして返信メッセージを追加｣をタップして追加。編集をタップして削除や並べ替えができます。
メッセージは10個まで登録可能。
iOSメッセージアプリでの定型文登録方法
iPhone のApple Watch アプリ ➤ メッセージ ➤ デフォルトの返信で直接タップして書き換えるか、編集をタップして削除や並べ替えができます。
何個まで登録できるかは不明。20個ぐらいは登録できました。
「スマートリプライ」というフレーズを提案してくれる機能があるが正直あまり使えないので、よく使うフレーズの事前登録がオススメ。
スマートフォンを出さずにLINEやメッセージの返信・送信ができるのはとても便利。
懐中電灯になる
最後に地味に便利な機能を紹介します。
Apple Watch の画面を下からスワイプすると、Watchのコントロールセンターが出ます。懐中電灯のマークをタップすると画面全体が真っ白になり、周辺を照らせるように。
これが結構明るくて、夜に帰宅して玄関のカギ穴が見えないときや、停電のときに活躍。
当然バッテリーは消費するが、わざわざ懐中電灯やiPhoneを出さずに周辺を照らすことができるのはとても便利。
まとめ
Apple Watch が手放せない理由を紹介しました。
特にMac や iPhone のロック解除は本当に快適で元には戻れません。Apple Watch は手放せません。
近々 Series7 の発売が予定されていて、デザインの一新やチップの高速化、エクスプローラーモデルの追加などさまざまな噂が流れています。とにかく楽しみ。
新モデルが出ると、機能的にまだまだ十分使える旧モデルが値下げされる可能性があります。
まだ持ってない人は、この記事を読んで購入を検討してみてはいかがでしょう。
