FirstSeed Calender for iPhone – ウィジェット表示が豊富な無料カレンダーアプリ[iOSApp]

レビュー

iPhoneで予定管理をする人も多いと思います。
でも、iOS標準のカレンダーアプリは少し使いにくいと思いませんか?

iPhoneで使えるカレンダーアプリと言えばGoogleカレンダーが有名で、わたしもスケジュールを家族で共有するためにこのサービスを使っています。

Googleカレンダーはすばらしいサービスなので長年使っていますが、iOS版のGoogleカレンダーアプリは、予定表示とウィジェットのバリエーションが少ないのでわたしは使っていません。

カレンダーアプリを使う上で重視するポイントは、

  • 予定の見やすさ
  • 新規予定登録のしやすさ
  • Googleカレンダーとの連携

わたしはこのポイントを重視しながら、使いやすいカレンダーアプリを10年間いろいろと探して試しています。

今回、現時点で予定の見やすさとウィジェットバリエーションの豊富さでベストと言える「FirstSeed Calender for iPhone」を紹介します。

FirstSeed Calender for iPhoneとは

概要

ウィジェット表示が豊富な無料カレンダーアプリ「FirstSeed Calender for iPhone」とは予定とリマインダーに対応したカレンダーアプリです。

App Storeのアプリ紹介には、

FirstSeed Calendarは予定とリマインダーに対応したカレンダーアプリです。
FirstSeed Calendarはアップル製「カレンダー」アプリと同期します。iCloudやGoogleカレンダーなどのオンラインカレンダーを利用して予定をすべての端末で同期することが可能です。
またFirstSeed Calendarはアップル製「リマインダー」アプリとも同期します。iCloudを利用してすべての端末でリマインダーを同期することが可能です。

とあります。

App Storeストーリーに掲載されています。 ➤ Apple – App Storeプレビュー

特徴

特徴的なポイントは、

  • Googleカレンダー、iOSカレンダーと同期可能
  • iOS14の新しいウィジェットに対応(なんと23種類!)
  • Apple Watch対応
  • 月カレンダー(4種類)、週カレンダー(7種類)、リストビュー対応
  • 予定の移動・複製が可能
  • リマインダー対応
  • 通知機能(15分前、1時間前、1日前、3日前など予定ごとに設定可能)

基本は無料ですが、アプリ内課金で有料版にアップグレードすると、以下の機能が利用できます。

  • クイックイベントによる自然言語解析
  • 六曜、週番号、タイムゾーン、履歴の表示
  • ドラッグ&ドロップによる予定の移動
  • テンプレート機能で同じ予定を簡単に作成
  • アナログ時計で時刻を素早く入力
  • カレンダーセットでワンタップでカレンダーを切替
  • Apple Watchアプリの詳細な設定
  • 元号に対応したアイコンの表示

その他多数の機能あり。

機能紹介

カレンダー表示

ダークモードにも対応し、カレンダー表示は多くのバリエーションから選べます。

画面下のボタンで「今日」「日」「週」「月」「(リスト)」「(リマインダー)」の表示を切り替えたり、「」で予定やリマインダーの新規追加ができます。

月表示


4種類から選択できます。

【分離型】

【連続型】

【横スクロール】

【横スクロール+リスト】

個人的には【横スクロール+リスト】がオススメです。

月カレンダーの開始日は各曜日選択可能です。

週表示


7種類から選べます。

【スタンダード】

【横スクロール】

【3+4】

【4+3】

【4+4】

【5+2】

【7+1】

わたしは【横スクロール】を使っていますが、【4+4】や【7+1】も見やすいです。週末(土日)の予定が多いひとは【5+2】がオススメです。

週カレンダーの開始日は「今日」「日曜日」〜「土曜日」の各曜日選択可能です。

今日

1日表示

リスト表示

非常にバリエーションが豊富です。

文字サイズ変更

また、それぞれ文字サイズも8段階で変えることもできます。
【最小】小●・・・・・・・大

【小】小・●・・・・・・大

【最大】小・・・・・・・●大

見やすさと情報量は逆の関係にあるので、バランスを見て設定すればOK。私は【小】で設定しています。

ウィジェット

このアプリの一番のオススメポイント、非常に多くのバリエーションを持つウィジェットを紹介します。

ウィジェットの使い方はこちらの記事で紹介しています。
【iOS14対応】半年使って厳選したiOS14の便利な機能6選 – ウィジェット

【サイズ小:アプリ4個分のスペース】

このサイズでは「予定リスト」がオススメです。

【サイズ中:アプリ8個分のスペース】




このサイズでは「2週間の予定」がオススメです。

【サイズ大:アプリ16個分のスペース】

このサイズでは「月カレンダー」がオススメです。

Googleカレンダー・iOSカレンダーとの連携

Googleカレンダーとの連携

まず、iOS上でカレンダーにGoogleカレンダーを追加します。

設定 ➤ メールアカウントアカウントを追加

Googleを選択し、自分のGoogleアカウントでログインして追加します。

Googleカレンダーとの連携は、アプリの左上のマーク ➤ カレンダーで確認できます。

iOSカレンダーとの連携

アプリ起動時にアクセスを許可するかどうか聞かれるので許可すると連携できます。
あとから設定する場合、設定 ➤ プライバシーカレンダーで許可をするとiOSカレンダーと連携できます。

予定入力

右下のをタップするか、予定を追加したい時間帯で長押し(そのままドラッグすると長い時間帯の指定も可能)すると新規予定入力画面になります。

「タイトル」、「場所(任意)」、「時間(プリセットされた10分・15分・30分・1時間・…を選択するか、開始終了日時を個別に指定できます。)」、「繰り返し・通知(任意)」、「カレンダー(複数カレンダーにも対応しています。)」、「出席者(任意)」、「URL(任意)」、「メモ(任意)」を入力して右上の保存をタップして完了です。

また、画面上の予定リマインダーの部分を切り替えて、リマインダーの登録もできます。

予定の移動・複製

予定の移動

おそらくこの機能の有無が有料版を購入するポイントになると思われます。

有料版のみで可能なドラッグアンドドロップによる予定の移動は確かに便利ですが、使うタイミングは正直少ないです。

無料版ではドラッグ&ドロップによる予定の移動はできないので、予定をタップして表示されるフローティングメニューからをタップ ➤ 編集画面で日時を変更すればOK

結論、無料版で十分です。

予定の複製

複製したい予定をタップすると、フローティングメニューが表示されるので、をタップ ➤ コピー先を指定 ➤ 右上の複製をタップして完了です。

Apple Watch対応

Apple Watchで今日と明日の予定を確認可能(無料版は設定を変更できません)

まとめ

いかがでしたか?

やはりアプリを起動せずに予定が確認できるウィジェットの便利さは特筆すべきものがあります。

ホーム画面を見るだけで常に最新の予定が把握できるから非常に効率的。

また、アプリを起動して予定を確認する際の週表示(横スクロール:3〜7で表示日数変更可能)は、画面の狭いiPhoneで使用する際の最適解ではないでしょうか。

Apple Watchと連動した通知にも対応し、これらの機能が無料で使えます。(高機能な有料版もありますが無料版で十分です。)

「FirstSeed Calender for iPhone」をインストールして、予定管理を効率化してみてはいかがでしょうか。

以上です。
参考になればうれしいです。

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