Apple Watch、ハンドジェスチャーでの操作に対応

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現地時間5月19日、Appleは、ディスプレイや操作部に触れることなくApple Watchを操作できるようになる「AssistiveTouch for the Apple Watch」をはじめとするアクセシビリティ新機能を発表しました。

watchOS用のAssistiveTouchは、ディスプレイや操作部に触れることなくApple Watchを操作できる画期的な新しいアクセシビリティ機能です。
ジャイロスコープや加速度計などの内蔵モーションセンサーに加え、光学式心拍センサーとデバイス上の機械学習を使用することで、Apple Watchは筋肉の動きや腱の活動の微妙な違いを検出することができ、ユーザーはつまんだり握りしめたりといった一連の手のジェスチャーでディスプレイ上のカーソルを操作することができるようになるそうです。
この機能により、電話の着信に応答したり、画面上のモーションポインタを操作したり、通知センターやコントロールセンターなどに簡単にアクセスできるようになります。

その他、iPadのアイトラッキングサポート、「VoiceOver」への新機能追加、双方向性補聴器のサポート、バックグラウンドサウンドなど様々な機能追加も予定されています。

MacRumorsの記事では、Apple WatchのAssistiveTouchはソフトウェアアップデートで利用できるようになるとのことで、来月開催されるWWDC 2021でiOS 15、macOS 12、tvOS 15とともに発表される予定のwatchOS 8の一部となる可能性が高いと書かれています。

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