【ガス代ほぼゼロ!】Polygon上のETHを日本円に換金する方法

Cryptocurrency

2022年2月に入り日本のNFT市場が少し盛り上がってきました。


海外のインフルエンサーの購入をきっかけに取引量が爆増してますね!

市場全体が盛り上がってくるとNFTの売上も増えてきます。

売上を日本円に換金する方法が知りたい方も多いのではないでしょうか。

このサイトでは、少し前にPolygonのETHを日本円に換金する方法として2つ紹介しました。

【GOX注意!】Polygon上のETHを日本円に換金する方法
NFTをOpenSeaのPolygonブロックチェーンで売った場合、売上のETHはそのまま国内取引所のウォレットに送金できません。正しい手順で送金しないとETHがGOX(消失)する場合があるので、送金・日本円への換金手順を共有します。

この【Polygonブリッジを使う方法】は、Polygonブリッジをわたる際にPolygon側だけでなく、イーサリアム側にもガス代が必要で、しかも事前に用意しないといけません。ガス代も数千円から1万数千円必要で、操作も難しいです。

【ガス代節約!】Polygon上のETHを日本円に換金する方法
NFTをOpenSeaのPolygonブロックチェーンで売った場合、売上のETHはそのまま国内取引所のウォレットに送金できません。通常のPolygonブリッジを使う方法よりガス代を節約できる送金・日本円への換金手順を紹介します。

2つ目の【海外取引所を経由する方法】は、ガス代が約半分程度に節約できるとはいえ数千円のガス代がかかり、海外取引所を開設する必要があり、ブリッジを使うためそこそこ仮想通貨の知識も必要でした。

どちらもイマイチだったというワケです。

そこで今回は、さらにガス代がかからず(ほぼゼロ)、しかも初心者にもやさしい方法を実際に資金を動かしつつ、わかりやすく紹介します。

この記事でわかること

  • ガス代ほぼゼロのPolygonETHの換金方法

【ガス代ほぼゼロ!】Polygon上のETHを日本円に換金する方法


今回紹介する換金方法は、

  1. Polygon上でETHをJPYCに交換して、
  2. JPYCをVプリカギフトに交換する

方法です。

「JPYC」はJPYC株式会社という日本の企業が発行している日本円ステーブルコイン取引価格が安定するように設計された仮想通貨の一種で、法定通貨担保型と仮想通貨担保型、無担保型があります。法定通貨担保型は米ドルなどの法定通貨との交換比率を固定したもので、コイン発行元が同額の法定通貨を保有している前提で発行。ほかの仮想通貨と比べて変動リスクが少ないというメリットがあります。です。

「JPYCってなに?」という方はこちら↓

日本円ステーブルコインJPYCとは何か|日本円で買う方法を実際の画面で紹介
JPYCはブロックチェーン技術を使った1JPYC=1円のステーブルコイン。Vプリカギフトに交換してネット決済に使ったり、VプリカギフトをPayPay等の支払いカードに設定して実店舗決済で使えたりできます。この記事ではJPYCとはなにか、JPYCの購入方法をわかりやすく解説します。

また「Vプリカ」はインターネット専用のVisaプリペイドカードで、インターネット上のVisa加盟店なら世界中どこでもクレジットカードと同じように利用できるものです。

このVプリカはPayPayの支払い方法に設定すれば実店舗でも使えます。

事前準備

すでにPolygonにETHを持っている人なら準備ができている前提ですが、最初に事前準備について確認しておきます。

  • 準備1 MetaMaskにPolygonネットワークを追加する
  • 準備2 MetaMaskにJPYCを追加する

準備1 MetaMaskにPolygonネットワークを追加する

今回の換金方法では、Polygonネットワークを使います。

MetaMaskでネットワークの追加を選び、下記内容を入力して保存

ネットワーク名 Polygon mainnet
新規RPC URL https://polygon-rpc.com/
チェーンID 137
通貨記号(任意) MATIC
ブロックエクスプローラーのURL(任意) https://polygonscan.com/

詳しくはこちらの記事で↓

【初心者必見】MetaMaskにカスタムRPCを設定する方法
NFTの売買等でのPolygon(Matic)の利用や、DeFiで仮想通貨を運用するためのBSC(Binance Smart Chain)の利用に欠かせないMetaMaskの「カスタムRPC」設定。RPCとは何かから設定方法までを実際の画面で紹介します。

準備2 MetaMaskにJPYCを追加する

MetaMaskの初期設定では、JPYCを持っていても表示されないので「トークンの追加」が必要です。

JPYCの公式サイトにアクセスし画面下までスクロールします。

Maticコントラクトアドレス:
0x6ae7dfc73e0dde2aa99ac063dcf7e8a63265108c

の右にある🦊のマークをクリックして、

奨励されたトークンの追加からトークンの追加をクリック

Polygon上のETHを日本円に換金する方法

ここからが本番です。
今回のやり方は3ステップ

  • ステップ1 PolygonETHをJPYCに交換する
  • ステップ2 JPYCでVプリカギフトを申し込む
  • ステップ3 Vプリカギフトを有効化する

順番にやっていきましょう。

ステップ1 PolygonETHをJPYCに交換する

  • ステップ1 PolygonETHをJPYCに交換する
  • ステップ2 JPYCでVプリカギフトを申し込む
  • ステップ3 Vプリカギフトを有効化する

今回はQuickSwapを使って「USDC」を「JPYC」に交換します。

交換の際にガス代(手数料)としてMATICが必要になるので用意しておきましょう。

「MATICがない!」という方はこちらの記事を読んでガス代をかけずに用意してください。

【Polygon】MATICをガス代をかけずに手に入れる方法
「MATIC」は「Polygon」のガス代に使われる基軸通貨で、送金やSwap、レンディングなどDeFiプロトコルを使う際に必ず必要となるもの。入手方法を知らない方が多いので、この記事ではガス代かけずに「MATIC」を手に入れる方法を解説します。

QuickSwapはスマートコントラクトスマートコントラクトとは、ブロックチェーン上で、あらかじめ設定されたルールどおりに取引(トランザクション)などを実行するプログラムのこと。 例えば仮想通貨のスワップを行うスマートコントラクトでは、ユーザーがある通貨を送ると目的の通貨をユーザーに返す取引を自動実行します。により仮想通貨の交換等ができるDEX(分散型取引所)です。

QuickSwapにアクセスし、MetaMaskを接続します。

②Swap画面でFromを「ETH」
Toを「JPYC」にして、
まず「ETH」を扱う権限をQuickSwapに与える「Approve」をします。

「Approveってなに?」という方はこちら↓

Revoke(承認取り消し)のやり方|DeFiでのリスク回避に必要なこと
DeFiでトークンをスワップしたりする際にDEXなどのコントラクトに与えるApprove(トークンを扱う権限の承認)。悪意のあるコントラクトにApproveしてしまうと資金を盗まれることも。この記事ではApproveを取り消すRevokeのやり方を解説します。

③「Swap」ボタンが有効化されたら交換したい金額を入力してSwapします。

Vプリカギフトは額面1万円単位なので、交換する額は1万円分以上(できれば1万円単位)のJPYCにしましょう。

ApproveとSwapにかかったガス代は、0.01110394MATIC(約1.85円)でした。

これでJPYCが手に入りました。

ステップ2 JPYCでVプリカギフトを申し込む

  • ステップ1 PolygonETHをJPYCに交換する
  • ステップ2 JPYCでVプリカギフトを申し込む
  • ステップ3 Vプリカギフトを有効化する

つぎは用意したJPYCと同額のVプリカギフトを申し込みます。

申し込める単位は1万円5万円10万円です。

JPYC App – Gift Vouchersにアクセスして、交換先として「Vプリカギフト」を選択します。

②JPYC利用規約に同意した後、

下記項目をフォームに入力します。

  • 名前
  • Vプリカ希望券種(1万円、5万円、10万円から選択)
  • 希望枚数
  • 受取用メールアドレス
  • 送信元のウォレットアドレス(MetaMaskでコピーして貼り付け)
  • 送信元ネットワーク(Polygonを選択)
  • Vプリカの会員規約等への同意
  • JPYCアドレスに送金することへの同意

②入力後、内容確認して送信

③確認メールが来るので、

メールに記載しているアドレス「0x572BCbBFbd19d6D7D0c80660151a48da6331be2c」へ申し込んだ金額のJPYCを送金

送金手数料は0.002143MATIC(約0.4円)でした。

ステップ3 Vプリカギフトを有効化する

  • ステップ1 PolygonETHをJPYCに交換する
  • ステップ2 JPYCでVプリカギフトを申し込む
  • ステップ3 Vプリカギフトを有効化する

最後のステップです。

Vプリカ注文受付メールには、申し込みから通常5営業日で着金確認を行うとありますが、わたしの場合1.5時間後に以下の着金確認メールが来ました。

そしてその15分後にはVプリカコードが送られてきました。早い!

メールにあるカード情報確認画面へアクセス(スマホでもPCでもOK)し、

利用規約等に同意し次へ
認証番号とカード情報下4桁を入力
確認します。

これでVプリカが有効化されました。

ネットで買い物などをする場合は、そのままクレジットカードと同じように決済画面でこのカード情報を入力すればOKです。

簡単でしたね。

しかもかかったガス代(手数料)は合計で0.01324694MATIC(約2.25円)のみ。激安です。

おまけ


ネットショッピングがメインの人はVプリカギフトをクレジットカードのように使えばいいのですが、実店舗で使いたい人もいますよね。

わたしもそうです。

なのでおまけとして、このVプリカギフトをPayPayで使う方法も紹介します。

PayPayアプリ右下のアカウントタブから
支払い方法の管理クレジットカードを追加する画面で

Vプリカギフトのカード番号、有効期限、セキュリティコードを入力して追加するだけ。

PayPayで支払う際の支払い方法でこのVプリカカードを選択すれば実店舗でもVプリカが使えます。

まとめ

まとめます。

事前準備は、

  • 準備1 MetaMaskにPolygonネットワークを追加する
  • 準備2 MetaMaskにJPYCを追加する

換金の手順3ステップは、

  • ステップ1 PolygonETHをJPYCに交換する
  • ステップ2 JPYCでVプリカギフトを申し込む
  • ステップ3 Vプリカギフトを有効化する

でした。

以前紹介したPolygonETHからの日本円換金方法は、手間と手数料が結構かかる方法でしたが、

今回の方法は簡単かつ手数料はほぼゼロという初心者にもお財布にも優しい方法でした。

現金ではないので納税資金にはなりませんが、NFTなどの売上を普段使いしたい場合、今回の方法は有効です。

このようにJPYCはとても利便性が高いので、今後仮想通貨を投資する人やブロックチェーンゲームユーザーの増加、NFT市場の盛り上がりに伴って、どんどん利用が広がりそうですね。

わたしは勝手にJPYCを応援しています。

公式サイトはこちら↓

JPYC:世界を牽引する日本円ステーブルコイン
日本初の一般向け前払式支払手段扱いのステーブルコイン(ERC20)です。1JPYC = 1円で物品購入が可能です。

@nuko973663さんが作成した非公式JPYC会員証NFTもゲットいただきました。

以上です。
参考になればうれしいです。

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