トークンとは

トークンとは

トークンとは、ブロックチェーン技術を使って発行された仮想通貨や所有証明書のようなもの。

仮想通貨もトークンの一部で、ビットコインやイーサリアムのようなブロックチェーンのネットワーク上で発行されます。ビットコインは仮想通貨として大変有名ですが、イーサリアム上でもさまざまなプロジェクトが立ち上がり、その中で無名・有名問わずさまざまなトークンが発行されています。

また、トークンには仮想通貨のようにFT:Fungible Token(代替性トークン、代替できるトークン)とNFT:Non Fungible Token(非代替性トークン、代替できないトークン)という種類があります。

FT:Fungible Token

FTは仮想通貨をイメージしてもらえるとわかりやすく、あなたの1ビットコインとわたしの1ビットコインは区別なく、交換可能なので、代替できるトークンというわけです。

現実の世界で例えると、あなたの1万円と私の1万円のように価値が等しく交換可能なものです。(厳密には製造番号がふられていて完全に同じではないけど価値は同じです。)

NFT:Non Fungible Token

一方、NFTは、読んで字のごとく代替できないもの、例えばブロックチェーン上に保存されたアートのように、代わりが効かないトークンです。

現実の世界で例えると、だれかが持っているバンクシーがアート作品を描いた1万円とか、マイケルジョーダンのような有名なスポーツ選手がサインを入れたシューズのように、それ以外の同等品と代わりが効かない、価値が異なるものです。

NFTアートは実際OpenSeaのようなNFTの取引所で売買されていて、2021年8月のOpenSeaでの取引額が約15億ドル(約1,600億円)にせまるというニュースは記憶に新しいと思います。

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